建築後の私たちのことを
ずっと気にかけてくれていて嬉しい

お引渡しから約7年経過のN様邸。なんとなく訪れた弊社勉強会から建築に至るまで、そして現在の暮らしについてたくさんのお話を聞かせていただきました。

勉強会のチラシがポスティングしてあって…。完成見学会みたいなのは行ったことがありましたが、勉強会というのは今まで見たことなかったので、なんか良いなぁと思って！家づくりのこと、何も知らないし、一回行ってみようかなぁ～と主人と話したのがきっかけです。

その当時の勉強会での講師は僕でしたよね。今とはちょっとスタイルが違って…。

１対１で対応してくださいましたよね。中垣さんが良い人そうだなぁと直感で思っていました。それに、勉強会で中垣工務店にとって不利なこと、例えば良いものを知ってると標準からどんどん外れてくじゃないですか、でもそれをあえて教えてくれるのっていうのは多分自信があるんだなぁと思って、それがいいなぁと感じていました。

キッチンから料理しながら子どもが遊んでいるところやウサギの散歩姿が見られて、どこからでも子どもたちの様子が分かるっていうのはすごく良いなぁと思います。先生から中庭の提案があって、コの字型の家は見たことが無かったのですごい！と思って…

分譲地で南に大きな窓を作ると、子どもたちが外に出てしまうと危ない、そしてリラックス姿で気兼ねなく家の中で過ごせるように中庭がある。そこを囲うようにしながら田園風景からの自然な流れで包まれている感じが、理想通りで全てがはまっているなぁと、私も印象的でした。

そうですね。中庭は結構活用できています。夜なんかは、涼しいのでクッションをひいて寝ていますし、家の中でも人目を気にすることなく自由な格好で過ごせていますね。

バーベキューをしたり、プールを出したりと、そんなに外からの視線を気にしなくてよいので安心して遊べますね。

これは一番外せないと思っていたんですけど、職業柄、介助が必要になった人の生活を見ていると、1階で暮らせないと厳しいなぁと。そのうち2階に上がれなくなることが分かってたいたので…。今でもコロナで1階と2階とで分けて生活していたんですけど、1階で全部完結できますね。そして24時間換気システムはコロナ禍でも大変ありがたかったですね。

一番凝って作ったキッチンの辺りは、本当に色々な要望を出させてもらいましたね。黒板で書ける塗料は、現場で黒とネイビーを混ぜて作りましたし、キッチンバックのタイルはどんな種類でどれくらいの幅で貼るのかすごく悩みました。

そうそう。パターンを絵で描いてきて下さって、とても分かりやすかったです。

キッチントップには、既製品じゃなくてアイアンの棚を作ってもらって…！

先駆けですよね！今とっても流行ってますよ。

今はそうですよね！これ本当に使えるんですよ！ラップを置いたりとか…。あとミーレの食洗器は絶対欲しかったんです！家族の食器が一度に全部入っちゃうので本当にに楽ですね。これが無かったら多分生活ができてないかも！と思うほどです(笑)

バスケットのゴールをどこかに出したいなぁと考えていますが、中庭のデッキって、耐久性は大丈夫ですか？振動を吸収できるゴムチップみたいなぁ…。

調べておきますね！

あとは自転車置き場。軒が無いので野ざらしで錆びてしまうので。あと内壁（エッグウォール）の汚れが目立ってきているので、子どもたちが巣立った後、どうにかしたいかなぁ、と思っています。あとは困ってることは本当に無くて、良かったなぁ～って感じています。

中垣さんの人柄ですね。他の工務店で話を聞いてると、どんどん値段が吊り上がっていくんですね。ここで標準で出来るのが、他社だとこれにプラス・プラス・プラスみたいになっちゃうんで、上限が見えなくなってしまって不安でした。それに、建築家と建てるって良いなぁって思って。自分の要望を聞いてもらって、それに合わせて造ってもらえるのが本当にいいなぁと思いました。

建築家ヒアリング当日に「家作り希望集」を持ってきてくださって。それを見た時の、飯塚先生のちょっと引き攣った顔を未だに覚えています(笑)でも、本当に分かりやすくまとめてくださっていて、字の大きさとかアンダーラインとか、要望の優先順位がつけやすくて、未だに参考になるなぁって思います。

そうそう、打ち合わせが三回しかないって最初から聞いてたので、言葉よりも目で見て分かりやすくした方が後悔が無いのかなぁって。その方が全部伝わるのかなって思って作りました！2回目の打ち合わせで先生が持ってきてくれた模型や図面をみて、本当に全部入ってるなぁ～って思いました。1回しか話しをしてないのに伝わったんだなぁ～って！

渡邊：建築家との打ち合わせが３回って聞いたときはどう思われましたか。

少ないなぁ～！って思いました。大丈夫かなって思ったんですけど、実際にやってみると先生が汲んでくださるから、3回で十分で、1回分余るくらいでした。この土地を実際に見てもらってるからですね。

渡邊：建築中のエピソードを教えていただけますか。

色々と儀式があるんだなって。上棟の時に柱を一本立てさせてもらったじゃないですか。「いの一番」や「子は鎹」って参加してなかったら一生知らなかったですよね。人と話してるとそういう意味が有るんだなぁって思えて、知ることができて良かったなぁって思います。中庭のウッドフェンスも一緒に塗れて、なんか家作りに参加できたなぁ～って感じがしていますね。

自分たちの要望を汲んで下さるので、自分だけの色が出て注文ならではの要望が叶うことですね。こういう物（家作り希望集）を作っていくと良い！百聞は一見に如かずじゃないですが、目で見て分かりやすいのが大事なのかなぁ。だいたい家を建てようと決めてからインスタとか見始めるじゃないですか、それからでも遅くないので1～2か月で出来ちゃいましたね。

僕はメンテナンスに時間をあまりかけたくないし、動きたくもないので生活動線が楽で、そのまま寝れてリラックスできる家が良いなと思っていて、その希望を叶えられたところが本当によかったですね。

中垣さん、働きすぎじゃないですか？毎年点検してくれる会社もそんなに無いって事が段々分かってきて、外壁までやってもらって、今ではビックリしています。今から建てる人に労力を使うところを、建てた人にも常に目を掛けてもらってて凄く嬉しいなと思うんですが…。

いやぁ～まだまだです。

この踏み台も子供大工教室に参加して、作らせてもらって、とても重宝しています。子どもが建築で使うような機械を体験できる機会もあまり無いと思うので、今年も都合が付けば予約したいと思ってますし、これからはコロナを気にせずに参加出来そうなので、他にもいろいろ行ってみたいなって思ってます。

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