works

R+house

心にゆとりが生まれる輪(和)モダンの家

自慢のリビングでゆったり、ゴロゴロ…
仲良しのご家族みんなが
寄り添いあい、心から穏やかに。
何気ない、特別な時間をここで過ごします

きっかけは近所で開催の「家展」

K様との出会いは、なんと、K様が以前お住まいだったご近所で開催していた弊社の「家展」。散歩中に弊社の看板を見つけて下さり、気になっていたところからご縁が繋がりました。その後、勉強会にも足を運んで下さり、デザイン、性能に納得の上、建築がスタートしました。

南北に伸びる細長い土地

奥様のご実家、母屋の隣にあった離れを解体して新築されるということで、敷地は約40坪。南北に長い土地であり様々な制限がありました。この土地をどう生かすかを現地調査する中で、「南に広がる山の眺望がとても美しいので、住まいからも眺められたらいいですね」と建築家の先生と話が弾みました。母屋とのほどよい距離感、お互いの視線についても細かく考えながら設計していきました。

「実は、他社さんで理想的な間取りに出会えていなかったんです…」と本音を教えて下さったK様。「リビングではラグとクッションを置いて家族みんなでゴロゴロしたい、気持ちの良い無垢の床に寝転びたい!そのためには、キッチンは今どきの対面ではなく壁付でスッキリとさせてもいいよね」と、冷蔵庫とパントリーはまとめてスッキリと配置し、ご家族が本当に望む間取りを丁寧に作り上げていきました。片付けがしやすく、いつも整っている空間、そして掃除がしやすいお家にしたいと、見た目にも美しい仕組みづくりを心掛けました。

ダイニングをコンパクトにすることによって、LDK横に続くテラス(土間)を合わせて、とてもゆったりとしたリビングを実現することが可能に。「このテラスにピアノを置いてもいいよね、2階のフリースペースに置いてもいいし…」と色々な可能性を考えながらワクワクが広がります。冬の間は、普段は外に置いてある植物をここに置くことができるようにも考えてあります。
テラス上部が吹き抜けになっているので、L型に配置した窓から山の眺望がのぞめるようになっている点も、ご夫婦のお気に入りポイントです。

家づくりを一緒に楽しむ

写真にあるダイニングテーブルとその横に置いたキャビネットは、デザインから製作まですべて弊社のオリジナル。K様の好みをヒアリングしながら、素材からご提案しました。このキャビネットの中央からはスライド式で一枚板が伸びる仕組みに。ダイニングテーブルと高さをそろえているので、来客時などにはテーブルとして使えるようになっています。暮らしを想像しながら、住まいの雰囲気に合った造作家具を一緒に作り上げていくことができるのも、弊社ならではの強みです。
テラス(土間)の壁は、K様ご夫婦がご自身の手でポータズペイントで塗装しました。ひとつひとつの思い出が重なり、完成まで楽しんで家づくりをしていただけました。

和モダンスタイルの外観

設計当初から、外観イメージは、落ち着いた和モダンをご希望されていたK様ご夫婦。「三角屋根で、軒の出があって、アクセントに木を少し使ってみたい」との想いから、落ち着いた色合いの外壁を選ばれ、玄関には温かみのある木をプラス。K様ご家族の和やかで穏やかな印象が表れているようです。将来的には太陽光の設置も視野に入れており、それを踏まえて屋根の傾きも配慮しています。

暮らしはこれから先ずっと続いていきます。お子様の成長や生活スタイルの変化にその時々で対応し、ご家族みなさんが、それぞれらしく、心地よい時間を感じていただけると私たちも大変嬉しいです。

DETAIL

所在 揖斐郡池田町
住居構成 夫婦+子ども2人
建物規模 地上2階建て
面積 31.54坪(104.28㎡)
外皮平均熱貫流率 UA値:0.48
相当隙間面積 C値:0.16
耐震等級 等級3