WORKS_16

「あたたまる家」

いつもそばに寄り添い
夫婦の時間をゆったり楽しむ

岐阜県岐阜市 S様邸

CONCEPT

落ち着いたシンプルな空間で
日々の暮らしにゆとりを

現在住んでいる家を解体して新築されたS様。現状、南側には住宅、東側は車通りの多い道路である立地から、いかにS様がお二人らしく暮らしていけるかを考えてプランニングしました。ご夫婦それぞれの趣味を思うままにゆったりと楽しめるお家です。

 

天空光が創り出す
あたたかな居住空間

長年、家族3人で住んできた家を解体して同じ場所にご新築。娘さんは独立され、住むのはS様ご夫婦ふたりです。今までの生活スタイルを振り返りながら、問題点を洗い出し、よりコンパクトでお二人らしい暮らし方とはどんなものか、建築家と相談していきました。

辿り着いたのは、夫婦ふたりの時間を大事にし、豊かな日常を過ごすこと。そして、平屋であるメリットを最大限に生かしたシンプルな水平動線を意識しました。リビング上部の高窓(ハイサイドライト)からは、リビングや畳コーナー全体に天空光が行き渡り、和やかで居心地の良い空間が広がります。

白で統一されたキッチンと
プライベートスペース

白を基調とした清潔感のあるキッチンからは、リビング全体を見渡せる開放感が気持ちよく、料理好きな奥様の気分も上がります。キッチンの対面には造作カウンターを作り、普段はここにお二人並んで座ってご飯を食べたり、お茶を楽しんだり。敢えて大きなダイニングテーブルを置かないのも、空間を広く使うための工夫です。

 

ストレスフリーな
水平動線

 

キッチン左側には、洗面脱衣とお風呂が直線上で繋がり、日々の家事動線も重視。広い洗面化粧台では、座ってゆっくりお化粧したり、アイロンがけもできるようになっています。

S様邸ではご夫婦の趣味に合わせてそれぞれの個室を設けました。サーフィンに自転車、マラソンが趣味のご主人の部屋には、上部にサーフボードがぴったり収まるよう造作家具を製作。こちらは土間収納とも一体となっており、自転車の収納場所もしっかり確保しました。
洋裁と読書が趣味の奥様の部屋には、ハンドメイドには欠かせないミシン台を設置。暖かな陽が差し込むこの特別な場所で、素敵なハンドメイド作品が次々と生まれそうです。

 

「外観は、白くて可愛いらしい雰囲気にしたいです」と、奥様。将来的なメンテナンスも考慮してホワイトのガルバリウムを選択しました。シンプルな外壁ながらも、デザイン性の高い玄関ドアや赤色のポストを配置することで遊び心をプラス。そのちょっとしたアクセントが、このお家をより可愛く、オシャレに引き立ててくれています。

敷地の特徴として東側が最も開放的でありながらも、同時に車の騒音が大きいため、道路側には外壁と一体的な塀を作り、車道からの音と視線をカットしました。プライバシーをしっかりと確保できているため、庭にテーブルを出して暖かい日にはティータイムを楽しむことも…。ご夫婦がお互いに寄り添い、穏やかな時間が流れる「あたたかい暮らし」がこの先もずっと続いていきますように。